まずは「天然 海地獄」。
青い色は硫化鉄のイオン。
山地獄。北海道の硫黄山を思い出す。
釜地獄のどろどろの中から出る噴気。
鬼山地獄にある100℃熱湯の池。
温泉だから当たり前なのだが本当
に熱そうなお湯が怒涛のように沸く。
京都の茶の湯のような白池地獄。
金竜地獄の墳気を喉に当てると体内の鬼が
出て行くとの言い伝え(ホンマか?)。本当
かどうかは帰宅してみればすぐわかるんだゾ。
血の池地獄。ここの池も非常に大きい。
全部の地獄を廻って共通券2000円也。
それにしても異常に高い日本の入場料。
印象的には、高価な入場料で余った資金
を動植物や雑貨店の経営に充て、そこで
損金を出してまた入場料を高騰させてい
るように感じるのは私だけでしょうか?
これ、ニュージーランドだったらきっと
立て札だけあって入場料無料で売店なん
かも全然無いと思うんだけどなぁ……。
ところで、九州は韓国からの観光客の
方々が相当多く、そこら中の看板には
全部英語と韓国語が併記してあります。
「地獄」「地獄」と書きまくってある
ので知らず知らずのうちに韓国語を
一つだけ覚えてしまいました(下図)。