'98.10.25.AE86 VERSION UP
[その1] 犬山城の帰り、近くの各務原航空博物館に寄った。
今まで、行こう行こうと思っていたのだが、開館したばかりで混雑している、休館日、等でなかなか行けなかった。今回、やや遅い時間に行ったので博物館に入らず、前庭だけ覗きに行ったのであるが、思わぬ収穫があった。
場所は岐阜航空自衛隊基地 GIFU BASE の近くです。
・画期的な事に、駐車場はただ。
・さらに、博物館前の公園には、大小の歴史的航空機と子供用アスレティックスがあるのだがこれもただ。
・信じられん、今の世の中でこんな素晴らしい光景が合ってよいのだろうか?
・子供喜ぶ、
「ただ」で女房喜ぶ、
旦那飛行機見て喜ぶ。
・新明和海難救助艇PS-1
・プロペラの波打ちを嫌って、異様に小さな径と高い位置にあるプロペラに注意。
・この位置からは見えないが、ターボロップの排気口はナセルの下側に出ている。
・その独特の消波装置。PS-1はこれで世界一の荒天時離着水能力を得た。
・バートル。
・第2次大戦後初の、日本製旅客機YS11。
・YS11のコックピット。
・入場料を払っていないので中に入れない。
・でも外から窓に顔をこすり付けると、VTOL機「飛鳥」が見えたので一応ガラス越しにシャッターを切って見た。おお、写った。
[その2] そしてついに、館内に入った。雨の日には丁度良いのであった。3rd of May in'99.
・入り口。
・当時の製図用具、および計算環境。
・昔の人は偉い。しかし、我々もつい最近まではこの計算尺があり、手回し計算機が電卓に置き換わったのは比較的最近ではある。
・セスナ機を操縦?する愚息達。
・短距離離着陸研究機、飛鳥。地方空港のジェット化の為に開発、地方空港の整備に伴い中止。リソーセスと技術力の読みを考えさせられる機体。
・相当の税金が投入されておる筈だが…。
・操縦席で。
・後部機内。ひたすら電算機が並ぶ。
・ロッキードF104J。ファントムが登場するまでは、小学生の我々には最も新しい飛行機と考えていた。
・大人になってこうして対面してみても、ほとんど無いように見えた主翼はやはりほとんど無い。
・その前側面。リトラクタ式のペラによる発電機?油圧ポンプ?
・この空気取り入れ口のステッカー、日の丸のステッカーに憧れたものだ。
・ここには、全部で6、7台のシミュレータがある。
・そのうち2台は大型で、宇宙探検、ジェット練習機のメニューで、とても面白いのである。特に前者。