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大林宣彦監督、原田知世ちゃん主演の瀬戸内海風情あふれる名作「時をかける少女」の舞台となった、町並み保存地区のある竹原の紹介。
「時を…」は、広島県尾道市を舞台に撮影されたとなっているが、主要な画面の構成の背景はほとんど竹原から取られている。
尾道は、我が故郷の隣町であるが、竹原はその少し西にある醸造の町である。
原田知世が、映画の中で酒屋のせがれ役の尾美としのりと会う行き帰りのシーンや、通学路でのシーンに頻繁に登場する。
冒頭でリンクしたホームページは、私の撮った写真のイメージに近いところを探しておいたが、自分の写真の方がイメージに近いので、またいつか写真を載せます。
このホームページにも出てくる京都清水寺を模したミニチュア普明閣だったかは、映画のシーンではかなり印象的な背景として登場するが、実物は朽ち果てたまま放置されていた(映画公開後、きゃぴきゃぴの女性が雑誌片手に押しかけるようになっても、そのまま)が、近年補修され、化粧直しされたようだ。
竹原の町並み保存地区の川には無数の鯉が泳いでいます。えさを持参されると良いでしょう。
大林ファンで、瀬戸内へ出かけられる際は、尾道、福山の「鞆の浦」と共に是非、お寄り下さい。
新幹線福山駅から、山陽本線、三原で呉線に乗り換えて行くと、南側の瀬戸内沿いに列車は走りますので気分は最高。